棒倒し法で迷路を描く

以前から取り組んでいるネタですが、生徒さんに棒倒し法のアルゴリズムを学んでもらって、手描きで迷路を描いてもらいました。

左上のハノイの塔はペーパーウェイト(文鎮)の代わりです。気にしないでください。

アルゴリズムの理解のために9×9、11×11の少ないマス目で描いてもらいました。

小学2年生のお子さんでも簡単に描くことができるようになりました。

一度理解してしまえばもう大丈夫。

99×99マスの大きな迷路だって時間をかければ描くことができるでしょう。

たっぷり時間をかけて、超大作に挑んでほしい。

なんでもすぐに手早く簡単にできると思わず、一つのことにじっくり時間をかけて取り組むという姿勢を身に着けてもらいたいと思っています。

最近はいろいろと簡単便利になり過ぎました。集中力とか根気とか、そういうのをじっくり育む取り組みが大切と思います。

行動して、何かを成し遂げるのには時間がかかる。当たり前のことです。

一見無駄に思えても、じっくりじっくり取り組んでほしい。

大きな迷路を時間をかけて作り上げることは、一円にもならないかもしれませんが、それはそれは素晴らしい経験です。そういう経験を積み上げて、じっくり取り組む姿勢を身に着け、いずれ大きな仕事を達成する人になってほしい。

そんな思いでコンピュータの使い方、考え方を指導しています。

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