通ってくれている中学生2年生の生徒さんが下記のページを読みながらOpenGLの勉強をしています。
このページに下記の記述があります。
Windows 上では「Win32 コンソール アプリケーション」のプロジェクトにすることで, これらのプログラムをそのまま Visual Studio 2008 でコンパイルできるようになります. プログラムの実行時にコンソールウィンドウを開きたくない場合は, ソースプログラムの先頭に次の 1 行を入れてください.
#pragma comment(linker, “/subsystem:\”windows\” /entry:\”mainCRTStartup\””)
GLUTによる「手抜き」OpenGL入門
開発環境はWindows10、VisualStudio2019なのですが、上記の通りの1行を入れてもコンソールウィンドウが消えてくれません。
遠い昔に私も同じ上記のページで学んだことがあって、その頃はうまく機能していたのを覚えています。
調べているうちに下記のページにたどり着きました。
中国語の質問者ですが、最近はブラウザ上で簡単に翻訳できてしまうのでとても助かります。
どうやら同じトラブルに見舞われているようですが、マイクロソフトの方から昨年の夏に下記のようなお返事をいただいたようです。
Thank you for your feedback! We have determined that this issue is not a bug. You can navigate to Properties > Linker > System > SubSystem, and setting SubSystem to Not Set or Windows. Please see attached repro.gif. Thanks again for helping us build a better Visual Studio.
https://developercommunity.visualstudio.com/t/pragma-commentlinker-subsystemwindows-entrymaincrt/632167
えーと、「これはバグではないと結論付けた。 プロパティ > リンカ > システム > サブシステムとたどって、サブシステムを設定しないかあるいはWindowsに設定すればいい。」 だそうです。
たしかにプロジェクトのプロパティをマウスで数クリックしてたどっていけば目的は達成されるのですが、
1行書くだけでさらっと解決!というのができなくなって残念です。